神志名社長と同居生活はじめました
だからだろうか。
「遊園地、いいなぁ」
「遊園地? 何、急に」
「え?」
社長からの質問に、何のことかすぐに分からなかったけれど、思ったけれど、少ししてからハッとする。
「も、もしかして私、声に出てましたか?」
「思い切り出てたよ」
「や、やだ、すみません! 無意識とはいえ子供みたいなこと言ってしまって!」
全く私ってば、なんて恥ずかしいのだろう。
ぼんやりしてるとたまにこういうことがある。気を付けよう。
だけど社長は。
「いや、大人でも遊園地は行くでしょ? そうだ、今日これから行こう」
と、さらりととんでもないことを言ってきた。
「え、えぇ⁉︎ 今から二人で、ってことですか?」
「遊園地、いいなぁ」
「遊園地? 何、急に」
「え?」
社長からの質問に、何のことかすぐに分からなかったけれど、思ったけれど、少ししてからハッとする。
「も、もしかして私、声に出てましたか?」
「思い切り出てたよ」
「や、やだ、すみません! 無意識とはいえ子供みたいなこと言ってしまって!」
全く私ってば、なんて恥ずかしいのだろう。
ぼんやりしてるとたまにこういうことがある。気を付けよう。
だけど社長は。
「いや、大人でも遊園地は行くでしょ? そうだ、今日これから行こう」
と、さらりととんでもないことを言ってきた。
「え、えぇ⁉︎ 今から二人で、ってことですか?」