Toxic(※閲覧注意)
「じゃあ、そろそろ向かおっかー」
私を入れて6人になった所で、弘美が言った。
「行こ行こ!」
「おなかすいたー」
「ねえ、これで全員なの?」
美奈(みな)が弘美に訊いた。
弘美、シホ、悠子、美奈、智香(ともか)……あれ?
そうだ、あのコケシ女がいない。
まあ別に、会いたくないからいいか。
「つーか弘美、確かアヤも来るって言ってなかったぁ?」
私の意に反して、智香が尋ねる。
「アヤちゃんは直接来るよー」
「直接来る、って……そう言えば、どこで食事するの? 今日」
私が訊くと、弘美は得意気に笑った。
「今日はねえ、なんと!」
「なんと?」
「あの、ミシュラン二つ星! ブリリアントホテルのイタリアンでーす!」
「ええっ!?」
ブリリアント、しかも、大和と初めて食事した例のイタリアン。
あまりに身近過ぎる場所に、思わず大きな声を上げた。
「なんでブリリアントなの?!」
「なんかー、アヤちゃんの旦那さんが、そこで働いてて、 安く食べれるんだって!すごくない!?」
「は?? アヤの旦那、ブリリアントでシェフやってんの?」
「うーん、詳しくは聞いてない。でもまあそんなわけで、アヤちゃんは直接ホテルに来るって」
「……ふーん」
……なんだか興醒め。
というか、すごく気にくわない。
自分だけ直接行きますって、主役気取り?
コケシのコネで食事?
てか、コケシがブリリアントのシェフだかなんだかと結婚?
だいたいなんで、よりによってブリリアント?
ブリリアントはいろんな意味で、私のテリトリーなのに!
私を入れて6人になった所で、弘美が言った。
「行こ行こ!」
「おなかすいたー」
「ねえ、これで全員なの?」
美奈(みな)が弘美に訊いた。
弘美、シホ、悠子、美奈、智香(ともか)……あれ?
そうだ、あのコケシ女がいない。
まあ別に、会いたくないからいいか。
「つーか弘美、確かアヤも来るって言ってなかったぁ?」
私の意に反して、智香が尋ねる。
「アヤちゃんは直接来るよー」
「直接来る、って……そう言えば、どこで食事するの? 今日」
私が訊くと、弘美は得意気に笑った。
「今日はねえ、なんと!」
「なんと?」
「あの、ミシュラン二つ星! ブリリアントホテルのイタリアンでーす!」
「ええっ!?」
ブリリアント、しかも、大和と初めて食事した例のイタリアン。
あまりに身近過ぎる場所に、思わず大きな声を上げた。
「なんでブリリアントなの?!」
「なんかー、アヤちゃんの旦那さんが、そこで働いてて、 安く食べれるんだって!すごくない!?」
「は?? アヤの旦那、ブリリアントでシェフやってんの?」
「うーん、詳しくは聞いてない。でもまあそんなわけで、アヤちゃんは直接ホテルに来るって」
「……ふーん」
……なんだか興醒め。
というか、すごく気にくわない。
自分だけ直接行きますって、主役気取り?
コケシのコネで食事?
てか、コケシがブリリアントのシェフだかなんだかと結婚?
だいたいなんで、よりによってブリリアント?
ブリリアントはいろんな意味で、私のテリトリーなのに!