そんな私は…
花梨の癖
「…何で御坂が此処に?!」

「あれ?気付かなかった?ずーっと此処に居たけど?紫乃は玄関付近で気付いたらしいけど…クスクス」

「羅夢もレイラも気付いてて黙っていたのでしょう…」

「…レイさん…何処に居るのです?」

「羅夢と祐奈ちゃんに聞けば?私達は知らな〜い」
仲間はずれされた、とボヤく華。

「折角4人連れて来たのに…はぁ( ´Д`)=3」

「花梨達の事ですか⁉」
血相を変える紫乃に、
「うん…そうだよ?他に何かある?」
と当たり前みたいに答える御坂にホッとする皆。

「ミサちゃーん!はやーい!」
タタタタと走って来るのは、額に薄っすらと汗を浮かべる花梨…その後ろに真凜と聖、凪が安堵の表情を浮かべていた。
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