そんな私は…
本人は澄ました顔であたしの口を覆っている

ボソ「部屋で言ったの忘れた?」
前を向きながら表情一つ変えずにあたしの耳元で囁く

「コクコク〈わ、分かったから!手を離して〉」
と目で訴えた


「よし、いい子だ〜笑」
と頭の撫でられてしまった

いや///////まじで恥ずかしい~~~~~~~~

ふぅー
取り乱したらダメだ...
賢人の思う壷だよ!


『佐那?』

「なんでもありません」
その後作戦を立てながら左眼の能力<予知夢>で最悪な事が起きない事を祈っていた


そして…

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