そんな私は…
「じゃあ言うけど…」

(゚A゚;)ゴクリ

「この1週間で、何かなかった?例えば人を助けた…とか?」

「あ…ありました。」
口元を押さえて考えてる結。
「貴女が思ってる事ですよ?」

「え…何でそれを貴方が…」

「主に調べろって言われたんですよね〜」

「…結?どういう事?」

「5日前、バイト帰りに全身真っ黒のスーツを着た男の人を、助けた?酷い傷だったから…手当てだけした…」
 
「!」

「其れしか記憶にないんだけど…」

「そういう事!」

「ちょっと待て。夜遅くにか?」

「うん…公園で、だけど?どうかした?」

「危ないでしょ?!…ったく…はぁ」

「アハハハ」
苦笑いする結に、また呆れた。
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