旦那サマとは打算結婚のはずでしたが。
それに従い座布団の上に座るか座らないかの時点で反対側を向いた社長は、「紹介するよ」と相手に声をかけた。
「うちの可愛い社員でガーデンプランナーの酒井未彩さん」
「さ、酒井です」
いきなり名前を告げられた私はテンパまくり、勢いよく頭を下げた。
「それで、こっちが税理士の皆藤脩也さんだ」
社長は手を上げると向かい側に座る人の名前を告げ、それじゃ後は二人で勝手にやんな、と言いだす。
「えっ?社長?」
ここに居てくれるんじゃないの?と焦り、思わず顔を見た。
「今日は俺は部外者だからな。後はまあ、二人でしっぽりやってくれよ」
「しっぽりって」
「すみません、永井さん」
「ええっ!」
落ち着いた声で断りを言う相手に目を向けた私は、ドキッと心臓が跳ねて唖然とした。
そこには『スーパー税理士』と呼ばれても間違いないくらいの美形の男性がいて、声も出せず、瞬きすらも忘れて見入ってしまった。
「それじゃまたな」
上手くやれよ、と耳打ちした社長はポンと肩を叩き、さっさと座敷を後にして出て行く。
「うちの可愛い社員でガーデンプランナーの酒井未彩さん」
「さ、酒井です」
いきなり名前を告げられた私はテンパまくり、勢いよく頭を下げた。
「それで、こっちが税理士の皆藤脩也さんだ」
社長は手を上げると向かい側に座る人の名前を告げ、それじゃ後は二人で勝手にやんな、と言いだす。
「えっ?社長?」
ここに居てくれるんじゃないの?と焦り、思わず顔を見た。
「今日は俺は部外者だからな。後はまあ、二人でしっぽりやってくれよ」
「しっぽりって」
「すみません、永井さん」
「ええっ!」
落ち着いた声で断りを言う相手に目を向けた私は、ドキッと心臓が跳ねて唖然とした。
そこには『スーパー税理士』と呼ばれても間違いないくらいの美形の男性がいて、声も出せず、瞬きすらも忘れて見入ってしまった。
「それじゃまたな」
上手くやれよ、と耳打ちした社長はポンと肩を叩き、さっさと座敷を後にして出て行く。