キオクノコドウ
「そうかな?まぁ!とにかくここからは貴方の自由に進んでね!」
「え?」
「そういう事でじゃあね〜!」
そう言うとフィアの声は消えた…むしろマイクを切ったと言ったほうが正しいか?
目の前にあるのは左手には懐中時計右手には火のついたロウソクだけ…
「自由に進めって言うけど取りあえずこのまま真っ直ぐ行こうかしら?」
?は真っ直ぐ…ただ前に前に進んで行くだけ…
「⁉」
?の背後から気配がする…怒のような視線も…
静かに振り向く…すると勢いよく黒い影が迫ってくる!
?は何もできることが無くそのまま影に呑み込まれた…
…………
………
……
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