☆服従ゲーム☆俺様王子は奴隷な私を溺愛中。

私は思わず一月君に抱きついた。


顔は涙でくしゃくしゃだった。


「こんなの、いつもの一月君じゃない。一月君なら私を束縛して、離さないはずでしょ?」


私の言葉に、
一月君の目からも一筋、涙がこぼれた。


「俺は希望のことを愛している。その気持ちは一生、変わらない。だけど、だからこそ、俺達は依存しあってるだけじゃダメなんだ。二人で成長するために、違う道を歩むことだって必要なんだよ」


一月君は私の涙をハンカチでふいた。


「一月君も、自分の夢を追うの? 高校でバスケを頑張って、大学でも続けて、いつかはプロを目指すの?」


一月君はこくりとうなずく。


「離れていても、俺達なら愛し合える。触れられなくても、俺達なら抱き合える。そしてまたいつか、必ず会えるから…」
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