好きです。先輩 2
恥ずかしくなって隼人先輩の後ろに隠れた私に

「希衣さん、隼人のこと慕ってくれてるんだね。嬉しいよ。君がうちにお嫁さんとしてきてくれるのが楽しみだ」

「まぁ、あなた。気が早いわよ。でも希衣ちゃんならうちは大歓迎ね!」

先輩のお父さん・・・お母さん・・・

「私、先輩にもらってもらえるようにがんばります!」

その言葉でまたその場が笑いに包まれた。

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