好きです。先輩 2
こいつは昔から聞いておきながら先に自分のこと話す。

ちょっと間抜けなやつ。

顔は確かに美形だ。


でも俺は希衣がタイプだ。


「俺は特にだな。あ、じゃぁ、彼女待ってるから」


「待って!道わかんないの。正門まで連れてってほしいな・・・」

俺はまぁ、いいかぐらいで案内することにした。
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