好きです。先輩 2
そう言ったとき南が躓いた。

「あ、おい。大丈夫か?」

支えただけのつもりが


「隼人・・・好きなのになんで届かないの?」


悲しそうにつぶやく南をみて

「ごめんな。」

それしか言えなかった。
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