キミ、依存症


「…ほんとそんなのどこで覚えたの?」


そういってハルは視線をそらしたけど、ちゃんと見えたよ。


「ハル、顔が赤いよ」


照れているハルが愛おしすぎて、胸がギュッと音を立てた気がした。


こんなハルが見られるなら素直になるのもいいなって思ってしまう私は単純。


「菜乃、今夜覚悟しといて」


「っぅ…」


だけど、やっぱりハルには叶わない。


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