キミ、依存症


そのあとはもう、夢中になってお互いを求めた。


「ハルっ…、そこ、やだっ…」


「やだやだ言う菜乃の可愛んだけど、もっと可愛い菜乃を見せて」


恥ずかしくて顔を背け様ならばキスで阻止され、意識が飛びそうになるたびに


「菜乃」


と、ハルの甘い声が私の意識を引き戻す。


乱暴に身に着けていた衣服をはぎ取れれる。


玄関先でこんなことしてるだなんて今さらながらに恥ずかしい。


< 276 / 342 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop