やっぱり君でした。
そう返事をしてカバンを持って
教室の外に出ると

「おっ、出てきた〜」
「一緒に帰ろうよ!」
「待っててんで〜」

「「げっ!せんぱい!!」」

「あの、ほんまに俺の勝手やねんけど
今日ぶつかったお詫びさしてくれん?」

「えっ、いやそんな!
私も悪いですしそんな大丈夫です!」

「俺の気がすまんからさせて!お願い」

「美亜、ここはお言葉に甘えとこう、、」

「な、ななちゃんがそう言うなら、、」


「よっしゃ!じゃあいこか!」

そう言って結局颯先輩、涼太先輩、拓人先輩と
ななちゃんと私で帰ることになってしまった。
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