好きになっては‥‥いけない人

久しぶりの大輝のマンション
「おっ、お邪魔・・しま~す。」
と、言って中に入る私と比べて

大輝は、ドンドン一人で中に進んで
行ってしまう。

もぅ、と思いながら
リビングのドアを開けて中に入ると
すぐに大輝に抱き締められた
「早くこいよ。
玄関で襲わないように
我慢したんだから。」
と、言う大輝に
「クスッ、久しぶりにきて
ドキドキしてるのに
大輝、ドンドンいっちゃうから
心配したんだけど、良かった。」
「いやっ、俺が悪い。
花の部屋に泊まったときに
理性を総動員したから
もう、無理だったんだ。」
「えっ、あのとき?」
「そう、どっかの誰かさんは
悠々と気持ち良さそうに寝ちゃうし。」
と、言われて
真っ赤になりながら
「だって・・久しぶりに
大輝に抱き締められて
安心したら、眠くなっちゃって。」
「そんな・・顔していた。」
「ごめんなさい。
私が勝手に動いて
勝手に苦しんで。
大輝も辛かったはずなのに。
それでも・・・
私の事を待っていてくれて
愛していてくれて本当にありがとう。」
と、言うと
「もう、無理。」
と、言って
私を抱き上げて寝室に運び
ベッドの上にそっと下ろして、
私に跨がり
上から私を見つめる
「・・あの・・はるっ・き・・シャワー・・
「却下!」
と、言うと
深いキスをされて
舌を絡み取られ吸い上げられる
「‥‥フゥ‥ン‥‥」
大輝は、キスをしながら
私の服を次々に脱がせ
キスに酔いしれている
私をよそに
自分もすべて脱いで
私の身体中を翻弄していく
あちこちに、ちりっ、ちりっと
痛みがはしる・・

胸を揉まれ、胸先をあまがみされ
腰から太ももを撫で上げられて
私の中心にたどりつく
少しずつ、私の中に
大輝の長い指が入ってくる
「‥やっ‥ア‥アン‥‥」
「めいっ‥嫌じゃないだろ」
「‥‥ウッ‥‥ウン‥」
「めいっ‥もぅ、待てない
    入れるぞ‥‥くっ‥ハァン‥‥
 ‥‥めいっ‥あい‥し‥てるっ」
「‥‥フゥッ‥‥ッゥ‥‥‥ゥン‥‥」
大輝は、浅く深く
私の貫いていき‥‥‥‥

二人で一緒に果てると・・・

私を抱き上げて、シャワーに行き
二人で身体を洗いあって
シャワーで流しながら
また、繋がり・・・

ベッドへ・・戻って
また、私の中に入ってくる
「‥‥‥もぅ‥‥‥ムリっ‥‥」
「まだだっ‥めいっ‥俺を‥感じて‥」
「‥ア‥‥アン‥‥‥‥はる‥‥‥きっ‥‥‥」
「‥‥ハァッ‥‥ウッ‥‥‥‥ン‥‥」
肩で、息をしながら
大輝は、私を抱き締め
二人で‥‥そのまま‥‥
眠りについた。
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