。。折れた羽根、虹の架け橋。。
「ーーーー無事で良かった。
大丈夫か?」


あれ?


なんだか、胸が熱くなる。

「あげは?」

白が、黙ってるあたしに、不思議に首を傾げた。


「ーーーー龍。

あたしーーーー龍が、好きみたいっ」





それは、自然に出た言葉。
だけどーーーー、すんなり胸に治る。






みんなが、固まって見てる。

赤い顔のあたし。


つい、うっかりみんなの前で口にした"好き"ーーーーー。




「まじ?」

旬の慌てる声を聞いた。

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