星の降る夜に
1時間後

「…ず…愛純。起きれる?」

「んっ…」

いやッ、来ないで…あっ、違う。先生だ。でも怖い…

「いやッ、来ないで…ハァハァ…」

「愛純?大丈夫だよ。俺だよ。」

「愛純、平気私もいるよ。」

ハァハァハァハァ

「んっ!」ゲホゲホ

「愛純、深呼吸!息吸って!吐いてー吸ってーはいてー」

「も、無理…」

私の記憶はそこで途絶えた。
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