只今、愛の診察中につき。


助けて…っ!誰か…誰か助けてっ!

「あ…っ、ぅ…」

口を開けても酸素が入ってこない。

息が……出来ない。

「響っ!」

崩れ落ちるわたしを抱きとめようとした要さんの手を思い切り振り払って、わたしの記憶は途絶えた。







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