只今、愛の診察中につき。
「そ、そういうわけじゃ…っ。ただ……っ」
そこまで言って、言葉が詰まって出てこなくなってしまった。
先生に、迷惑かけたくないーー。
「大丈夫。響は迷惑なんてかけてないから」
「え…」
まるでわたしの心のなかを読んだかのような応えに戸惑っていると、
「響、分かりやすすぎ。顔に全部書いてあるよ」
アハハって先生は笑った。
「さてと。気分転換に買い物でも行くかぁ!僕、着替えてくるからちょっと待ってて」
「あ!じゃあわたしもっ…!」
素早く立ち上がると
「ダメ!響は可愛いからそのまま!」
と、思いっきり制止されてしまった。