愛を知らない私を愛して







……さ、さすが渚くん……!




依智兄は……




チラッと見ると固まってる様子。




もう……なに黙ってるのよ!




私は依智兄に"なにしてるんだ"と視線を送り続けた。




「……あ、こちらこそ依茉から話聞いてます。依茉の兄の依智です」




そんな私の視線に気付いたのか依智兄はやっと口を開いた。









< 222 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop