愛を知らない私を愛して
「快惺!よく聞いてくれた!おまえはkinoのアパレルブランドの専属だ!」
「え……」
快も……?
私がチラッと快を見ると快はニコッと笑いかけた。
「じゃあ依茉とkinoとの契約は同じってことですね」
「ああ、まあそうなるな。仕事内容と時間はそれぞれ違うけど」
「よかった」
そう言う快に私はホッとする。
……よかった。私だけかと思った。
快も専属に抜擢されたなら自惚れなくてすむ……