愛を知らない私を愛して






なんの香水つけてるんだろ……



そう思いながら窪田さんを見つめる。



するとパチっと窪田さんは目を開けた。



「……依茉ちゃん?」



わっ……起きちゃった!



「……お、おはようございます……」



「おはよ……」



「……っ」



窪田さんは寝ぼけてるのかそのまま私をギュッと抱きしめた。








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