愛を知らない私を愛して







まままままって……!!



これ以上は心臓が……!!



「く、窪田さん……」



私がそう名前呼ぶと窪田さんはハッとしたように私を離した。



「……ご、ごめん! 完全寝ぼけてた……俺、抱き枕に抱きついて寝る派で……」



窪田さんはカーッと顔を赤くする。



……抱きついて寝る派……



……かわいい。



私はぷ、と笑った。








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