愛を知らない私を愛して







じゃあなんて呼べと……!




「……な、なんて呼べばいいんですか……」



「ん? 渚」



「呼び捨て!?」



「当たり前じゃん」



窪田さんはニコッと笑う。



そんな10個上の人に呼び捨てなんて……



せめて……



「……渚くん」



「くん付けかぁー……」



「くん付けが精一杯です!」







< 55 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop