愛を知らない私を愛して







「そういえば、お腹空いてない?」




「……あ、ちょっと」



「じゃあちょっとしたらでて夕飯食べに行こ」



「はいっ」



夕飯も一緒に食べてくれるんだ……



まだ一緒にいれると思うと嬉しくなった。



「依茉ちゃんって家どこらへんだっけ?」



「あ、埼玉です。大宮方面……」



「大宮方面か、東京まで通ってるの偉いなぁ」








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