愛を知らない私を愛して
「まあ男はみんな欲高いからなー……でも!普通ヤリ目だったら依茉が寝てる間にでも無理矢理すると思う! だからとりあえず様子見じゃない?」
「ですねー……」
はー……年上とか付き合ったことないからほんと分かんないよ……
しかも渚くん確実に特殊人物だし……
「難しいです……」
「頑張れ、依茉! 会社経営者なんてゲットするべきよ!」
「頑張ります……」
私ははー……とため息をつきながら目の前のご飯を食べた。