愛のかたち
その人の涙も止まり、普通に喋れるようになってきたので、待ち合わせ場所に行くためその人についていった。

正直、まじだるい。


3年の人のことはアヤナちゃんとわたしも友美も呼ぶことにした。

知り合いって話らしいから。


そして、今から会う人らは俊くんたちと同じ城北高校だった。

アヤナちゃんと同じ学年ということもあり俊くんたちとタメ。

まさか俊くんや恵介くんじゃないよね・・。

そんなはずはないがやっぱ考えていた。

実は友美もそれをちょっとは思っていたと後から聞いた。



待ち合わせ場所である広く芝生の公園に行くと制服を着た男らが3人いた。

タバコを吸っててかなりガラが悪い感じ。

公園は月の灯りと住宅街の家の灯りと街頭だけの灯りでだいぶ薄暗かった。



『直哉、お待たせ。』

アヤナちゃん、さっきまで泣いていたのにすごく嬉しそうな声だった。

この、直哉という人が好きな人なんだろうとわたしは思った。

顔は・・普通。

中の中ってところだと思う。


『おー、まじだ!!可愛い!!ミス流星なったらしいね。おめでとう。』

直哉という人と他の2人が近づいてきて言った。

ちょっとだけ怖いし!!

もちろんだが、俊くんや恵介くんはいなかった。


『あ、ありがとうございます。』

わたしは恐くてどもってしまった。


『名前、咲貴ちゃんだったよね?彼氏いるんでしょー?書いてあったもん。』

1人の男が言った。

こいつはパンツをお尻の位置まで下ろしていて顔は中の下。

あと1人は中の上くらい。

全員外見は中レベル。

『います。』

呟くように言うとアヤナちゃんが

『たっちゃん、狙っちゃだめよ。』

と可愛く言っていた。
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