愛のかたち
15.見えない壁
『理沙っ!!咲貴っ!!あんたたちはお母さんたちが東京に帰る明日まで外出禁止だからね!!』
帰った瞬間、理沙ちゃんはリビングで正座させられていた。
そしてわたしも黙って横に並び、正座した。
言われた言葉はこれ。
低い声で
『はーい・・・。』
と答えたのは言うまでもない。
最初、お母さんは誘拐!?とか言ってたらしいけど、知香ちゃんが冷めた表情で抜け出しただけだから心配しなくて大丈夫って言ったもんだからお母さんは怒り心頭だったらしい。
お正月のおせち料理を食べながら朝からお酒を飲んで上機嫌の知香ちゃんがわたしたちをニヤニヤと見ていた。
彼氏のいない寂しい女のくせにっ!!!
理沙ちゃんとわたしもお父さんが正月早々お説教はそれくらいにと言ってくれたお陰でお母さんから開放され、おせち料理というごちそうにありつけた。
食べた後は家族で初詣。
ま、初ではないんだけどね・・・。
そんなこんなでわたしの正月は過ぎて行き、2日の夜にお父さんとお母さんはまた東京に帰っていった。
お母さんは泣いていたがわたしたちは笑顔で見送ったのは言うまでもない。
やっと開放されたーーーーーーー!!!!
帰った瞬間、理沙ちゃんはリビングで正座させられていた。
そしてわたしも黙って横に並び、正座した。
言われた言葉はこれ。
低い声で
『はーい・・・。』
と答えたのは言うまでもない。
最初、お母さんは誘拐!?とか言ってたらしいけど、知香ちゃんが冷めた表情で抜け出しただけだから心配しなくて大丈夫って言ったもんだからお母さんは怒り心頭だったらしい。
お正月のおせち料理を食べながら朝からお酒を飲んで上機嫌の知香ちゃんがわたしたちをニヤニヤと見ていた。
彼氏のいない寂しい女のくせにっ!!!
理沙ちゃんとわたしもお父さんが正月早々お説教はそれくらいにと言ってくれたお陰でお母さんから開放され、おせち料理というごちそうにありつけた。
食べた後は家族で初詣。
ま、初ではないんだけどね・・・。
そんなこんなでわたしの正月は過ぎて行き、2日の夜にお父さんとお母さんはまた東京に帰っていった。
お母さんは泣いていたがわたしたちは笑顔で見送ったのは言うまでもない。
やっと開放されたーーーーーーー!!!!