わたしの願い
友達

愛side




8月に入ってから3年生になってやっとできた女の子の友達である葉月ちゃんと奏ちゃんと遊んだ。

「今日は勉強とか受験のこととか忘れてめいいっぱい楽しんじゃお!」

「「うん!!」」

葉月ちゃんの言葉に頷くわたしと奏ちゃん。

龍希くんと付き合い始めてからおでかけすることはあったけれど、女の子とお出かけするのはなんだかんだ初めてな気がする。

しかも友達っていう響きがとてもいい。


「まずはどこいく?買い物とかする?」

わたしたちは大きなショッピングモールてきなところにきていた。

「いいねいいね、わたしね服がほしいんだ!」

奏ちゃんが目をキラキラさせながら嬉しそうにいった。

「うん、いいね。わたしも洋服みたいかも」

「そうだよ、愛はあんなにイケメンな彼氏いるんだし、もっともっとおしゃれしないと!」

そういわれてわたしは服装をみる。

たしかに・・

わたしはわりとシンプルなのが好きで、それに加えて暗い色が好きだからどうしてもかわいらしい恰好ができない。
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