年上に恋をして
「それじゃあ、佐久間くん行こうか??」


今日は、柊さんと映画を見に行く。


今、話題の映画。


「ええ。行きますか。それと、俺たちカレカノ何ですから、名前で呼びあいませんか??」


「えっ!?!?」


柊さんは、ビックリした感じで俺の顔を見る。


「いつまでも、さん付けとか、変じゃあ無いですか??」


「そうだね。」


「それじゃあ、決まりで。俺の事は、龍斗って呼んで下さいね。柊さんの事は、カレンって呼びますから。」

「…………龍斗、分かった。」


カレンは、頬を真っ赤にして、照れている。


可愛い過ぎる。


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