年上に恋をして
俺が、家に帰ろうと歩き出すと、門の前で俺が、見えなくなるまで手を振ってくれる。


何だか、愛されている感じがして、幸せだ。


家に帰り、カレンとは何通かメールした。


年が違う俺たちは、滅多に会うことが出来ない。


だから、電話とメールが俺たちを、繋ぐ為の手段。


あ~あ。カレンと同じ学校なら、休み時間に話したり、放課後デートとか、出来るんだけどな。


中学生の俺は、スッげえガキだな。


< 5 / 98 >

この作品をシェア

pagetop