可愛がりたい、溺愛したい。
「あっ、よかったら会いますか?
今から連絡して迎えに来てくれると思うので。せっかくなので浅川さんのことも紹介しようかなって」
「えー、いいの?
彼氏くん嫉妬したりしない?」
「たぶん大丈夫です!」
店内の清掃をチャチャっと終わらせて、依生くんに連絡をしたらすぐに行くと言ってくれたので、浅川さんとお店の外で待つことにした。
「彼氏くんすぐ来るって?」
「あっ、はい。本当は迎えは大丈夫って言ってあるんですけど、心配だからって来てくれるみたいで」
「へぇ、優しいんだね。
けど、彼女のこと心配になる気持ちはわかるなー」
すると、浅川さんがスマホを取り出して、とある画像を見せてくれた。
「見て、この子。
俺の彼女なの。可愛いでしょ」
画面には浅川さんと、可愛らしい笑顔で映る女の子。
「わぁ、可愛い方ですね!」
「同じ大学のサークル仲間なんだけどさ。
もう可愛くて可愛くて仕方ないの」