やっと見つけた
キャミソール姿になった心春に俺の着ていたスウェットを着せその上からジャージを着せた。
「だめ・・・だょ・・・奏汰君寒くなっちゃう・・・クシュン」
クシャミをしながら一生懸命話す心春をみて
「キャッ、え、奏汰君?」
抱きしめてしまった。
「なぁ、心春。思い出せよ。俺のこと。あの時の約束・・・心春が思い出さねぇと果たせねぇじゃん。」
付き合ってからのつもりだった。
でも我慢できなくなった。