大事な君へ。(※若干百合要素あり。)作…野山 菊一編集者様…咲里雫様
in病室(奏side)

奏『…ここは…?』

いつのまにか僕は、病室にいた。先程まで、家に帰っていたはずなのに。

奏『何があったんだ…?』

自分のまだ覚醒しきってない頭を使って、いまさっき自分に起きた出来事を思い出す。

奏『たしか…誰かを助けようとして…そして…トラックに…』

奏『あれ…誰を助けようとしたんだっけ…?』

…その時、誰かが走ってくる音がした。
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