さよなら、Teacher
「しっかりしろ!助けてやる!こっちへ!」

ヒロは恵ごと男性を抱えた。
恵は、びっくりして、ヒロを見る。

「大丈夫。メグミ先生はこっち、オレそっち抱えるから」
泳ぎだす。男性は恵とヒロに左右を抱えられると、我に返って大人しくなった。

プールから上がると、助けに行こうとしていたもう1人の監視員がタオルで男性を包む。


あたりは、拍手がおきていた。


「やるなぁ、あんちゃん!」
「かぁっこいいっー!」

ヒロは絶賛の嵐の中、照れも見せずにチェアに戻る。
すると、タオルを持って恵がやってきた。

「助かった!ありがとう、ヒロくん」
「いや、別に」


ヒロはタオルを受け取り、頭からばさっと被った。

濡れた恵の水着姿は、エリカに負けないくらいのスタイル。こんな体をしていたなんて気付かなかった。
しかも、濡れているぶん、色っぽい。
なんだか、目のやり場に、困る。
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