できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
桃がベランダに出る窓を開けると司は「おはよう」と寝癖頭でタバコを消しながら微笑んだ。

「おはよう」と桃がベランダに出ると司は桃を後ろから抱き締めて自分の着ていた上着の中に桃をいれた。

大きな司の上着に桃はすっぽりとおさまる。

そのままふたりはベランダから朝陽が昇るのを見た。

「寒くないか?」
「あったかい。」
ふたりはこの日の朝陽を忘れたくないと目にやきつけた。
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