できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
そして目的の水族館に着く。
「運転、ありがとう。」
「どういたしまして。」
桃が運転席側にいくと司は「行きますか!」とくしゃっと笑って桃の手を引いた。

司は入り口のモニュメントやガーデニングにも興味津々。桃もこういうところに来ると職業柄建物の構造やイベントの内容や告知方法などなど気になる視点が多い。

ふたりはひとつひとつに感動しながら水族館を満喫していく。

桃は司の表情を見るのも楽しかった。無邪気に子供のように笑ったり、眉間にシワを寄せて真剣な顔をしたりコロコロと表情がかわる。

その横顔をずっと見ていたいと思った。
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