拝啓 元カレ上司サマ
そうこうしている内に、女将に伴われて煌太がやって来た。

「沙穂?どういうこと?」

驚いた麗香は、取り乱して沙穂の肩を掴んで、ゆらゆら揺らす。

「まあまあ、話を聞こうよ。ね!」

そう言って、麗香をなだめて座らせた。





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