拝啓 元カレ上司サマ

「あれ?痛くない」

麗香は不思議に思ってキョロキョロすると、数メートル先に煌太が倒れていた。

何が起こったのか訳が分からない。

そして、ピクリとも動かない煌太の頭からは、血が出ている。

気が動転してしまった麗香は直ぐに駆け寄った。

「キャー、煌太、煌太、どうして?目を開けてよ」

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