真夜中、君に
「これで余裕なくなってきただろ?」
視界が塞がれていても敦司くんの誇ったような顔をしていることはわかる。
「視界が塞がれると感じやすいみたいだぞ?」
「え…ちょっとまっ…ん…敦、司くん…!」
「だめ、でももっといろいろ考えて感じて。」
「ん…んあ…あ、だめ…あぁ…」
「身動き取れない状態で幼なじみに犯されてる気分はどう?」
「ああああ…あ、あ…んあ…ん…」
「悪くないみたいだね…ん…」
敦司くんの声が遠い。
限界が近づくにつれ、脳が機能を果たさなくなる。
だから気づかなかった。