Top secret
お美代の方

江戸幕府11代将軍徳川家斉の側室お美代の方様がご来店。

8人目のお客様は将軍の御側室でした。

「こんばんは。カイルです。よろしくお願いします。おとなりいいですか?」
「美代です。どうぞ。」
「ありがとう。何飲む?」
「なんでもいい。」
「じゃあ水割り作るね。美代ちゃん、もしかして江戸時代の人ですか?」
「そうよ。」
「やっぱりー!なんか、大奥って感じ!」
「ふふふっ!だって私大奥から来たんだもん。」
「え!?そうなんだ!!大奥のお姉様はじめてだからうれしいな!もしかして将軍の・・・」
「側室だけど実質的な正室よ。」
「やっぱりー!そうゆオーラすっごいでてる!上様は、吉宗?」
「家斉。11代将軍!」
「家斉様?(全然知らないけど)覚えとくね。」
「まぁ知らないのも無理ないわ。マイナーだもん。上様の異名も知らないでしょ?」
「全然知らない!」
「オットセイ将軍。」
「オットセイ?!かわいいー!顔がオットセイってこと?」
「精力剤のオットセイの男性器の粉末飲んでたから。」
「え!?そっち!?ヤバーい!そんなもん飲んでんだー。」
「側室16人。こども50人以上よ。精力すっごーい!あはははっ!」
「すっごーい!オットセイ!!はい、水割りできたよ。」
「あはははっ!じゃあ、オットセイに乾杯しよしよ!オットセイ粉末に、乾杯!」
「(オットセイ粉末・・・)乾杯!じゃあ、
美代ちゃんのお話しいろいろ聞かせてね。」
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