偽のモテ期にご注意を

圭奈の様子が変わった事に驚き声をかけるが、荒い呼吸を繰り返す他何も出来ない。

名前を呼ばれ無意識に顔を上げると、心配そうな置鮎の顔があった。

『どうして?どうしてそんな顔をするの?』

息苦しさの中、置鮎の表情に釘付けになっている間に、唇を奪われ更に苦しさが増す。

息も出来なくなり、頭がぼうっとして来た時、唇が離され耳元で囁かれる。

「圭奈。愛してます。俺と結婚して下さい」

「!?」

驚きのあまり目を見開いて固まってしまう圭奈に、深い口付けをする置鮎。

『これは夢?・・私の願望が夢になってるの?』

「おき・・あゆ・・さ」

「郁哉と呼んで下さい」

甘い囁きにゾクリと背筋に甘い痺れが走る。

「ふみ・・やぁ」

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