偽のモテ期にご注意を

「食器くらい洗えますよ・・・食洗機ですが」

「量が少ないから手洗いで良いわよ」

「食洗機で洗っている間に、風呂に入れますよ」

「え・・と、今日は」

「帰しませんからね」

ニッコリと凄みのある笑みでそう言われてしまい、結局風呂場に追いやられる。

『帰るつもりだったのに・・・』

セフレと言う立場を考えると、居心地が悪くて泊まりたく無かったのだが、強く断る事が出来ずにまた風呂に入っている。

「はぁ。何やってるんだろう」

そんな事を考えながら風呂に入ると、長風呂になってしまい、リビングに戻ると置鮎がソファーで眠っていた。
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