Love-ing(アイエヌジー)
「そこにいる嘉村ミアーッ!」
「・・・ねぇ。あそこのイケメン、嘉村さんを呼んでるんじゃない?」と、近くにいた同じクラスの中田さんから小声で言われて、そのときの私は、「え!?」と言うのが精一杯だった。

「まさか・・」という意味をこめて、顔をブンブン左右にふったそのとき。
なじみのある大きな「壁」の姿が、私の視界に入った。
というより、私の目の前に立ちはだかった。

・・・ホント、に・・・?
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