嘘つきは恋の始まり!?

【4】 鉢合わせ




「ごめんって」


翌日の昼休み、絢が顔の前で
手を合わせて頭を下げる。


「ビックリしたんだから。
伊織くんが家に来て」

「お見舞いに行きたいって
言うからさぁ…。

いいカレシだよね、黒瀬くん」


それは否定しないけど。

家に来て、おかゆ作ってくれて
食器洗ってから帰ったりなんかして。

それで好きじゃない私としか
付き合わないんだもん。

どうかしてると思う。


「今日は放課後デートでも
行って来たら?
お見舞いのお礼、みたいな」

「うん…。それが誘ったんだけど
用があるって断られちゃって」


< 65 / 65 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ零

総文字数/9,955

恋愛(キケン・ダーク)36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私は生きてる意味なんて ないと思っていた。 自分を守るためなら、 命を懸けることさえも 躊躇わなかった。 でも、貴方に出会って変わった。 「奏太は私にとって、最後の希望だったから」 ◇◆◇◆ これは奏太と花蓮が出会う 2年前のお話―― 竜王の若頭が、最初に愛した女の物語 ◇◆◇◆ 三つ子のヤクザと狼娘シリーズの最新作です。 狼娘はほとんど登場いたしませんが、 ちょいちょい過去作と繋がる話があります。 ◇◆◇◆ 執筆開始:2019.06.10
サマー・リフレイン

総文字数/4,415

ファンタジー25ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「ねぇ、私たち。 ずっとこのまま……だよね?」 高校3年の夏。 少女は、ある1日に閉じ込められる。 これは、ふたりの少女の 切ない思いが交錯する物語。 2019/06/06~
怪談短編集

総文字数/43,592

ホラー・オカルト195ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 僕が彼に出会ったのは、塾帰りの駅のホームだった。    もし、僕が塾に電車で行っていなかったら、そもそも、ここに引っ越して来なければ…否、興味本位に声を掛けさえしなければ。  僕は、平凡な人生を、平和に送っていただろう。 (ホームレスの大予言より)  廃屋となった肉屋の前を通った後から、立て続けに送られてくるメール。送信者は不明。  その送信番号を調べてみると、その番号は一年前から使われていない番号だった!一体、誰が、何のために…?  メールに隠されていたのは、驚愕の真実だった—!! (閉じ込められた!!より)

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop