ある日、学校に監禁されました。
ダウンロードされている
写真を送信しても、ユーキからの返事はすぐには来ない。


前回のときもそうだったけれど、わざと返事待ちの時間を設けられているように感じられて腹立たしかった。


ユーキはこちらの反応を想像して楽しんでいるのではないか?


そんな不安も浮かんでくる。


「今日は返事がなかったね」


恵里菜の言葉にスマホで時間を確認すると、すでに夜の11時を回っていた。


昨日からの疲れもあって、体が重たくてすぐにでも眠りの中へ沈んで行ってしまいそうだ。


「そうだね」


欠伸をかみ殺し、図書室の床に寝転んだ。


カーペットが引かれているので、教室の床で眠るよりも随分マシだ。
< 84 / 199 >

この作品をシェア

pagetop