天然お嬢様の恋はどこまでもマイペース
「お久しぶりですね」
「ええ」
社会人になった頃、私なりにストレスを感じていたせいか毎晩のようにこの店に来ていた。
でも、泰介さんと付き合うようになって時間もなくなりここに来ることも少なくなっていた。
「よかったらどうぞ」
カウンターから若い男性が料理を差し出す。
「これは?」
見た感じ桃なんだけど。
「白桃のコンポートです。隠し味に黒胡椒を効かせています。カクテルにも合うので試してみて下さい」
へー。
「ん、おいしーい」
確かにデザートなんだけど、黒胡椒が効いていてお酒にも合う。
意外な味。
「すみません。味見なんかさせちゃって」
マスターが「サービスです」とカクテルのおかわりを出してくれた。
「ありがとうございます。いただきます」
うーん、やっぱりこの店のカクテルはおいしい。
「ええ」
社会人になった頃、私なりにストレスを感じていたせいか毎晩のようにこの店に来ていた。
でも、泰介さんと付き合うようになって時間もなくなりここに来ることも少なくなっていた。
「よかったらどうぞ」
カウンターから若い男性が料理を差し出す。
「これは?」
見た感じ桃なんだけど。
「白桃のコンポートです。隠し味に黒胡椒を効かせています。カクテルにも合うので試してみて下さい」
へー。
「ん、おいしーい」
確かにデザートなんだけど、黒胡椒が効いていてお酒にも合う。
意外な味。
「すみません。味見なんかさせちゃって」
マスターが「サービスです」とカクテルのおかわりを出してくれた。
「ありがとうございます。いただきます」
うーん、やっぱりこの店のカクテルはおいしい。