運命の恋~もしもあの時・・~
『その他はないよ。きっとそのまま田邉たちに付き合わされそうだよ。最近はほとんど夜も仕事の連絡ないし、よく飲みに行ってるよ。』

「そっかぁ…じゃあ私もそこにお邪魔させてもらおうかな?娘は有希の家にお泊まりに行って日曜日も遊びに連れて行ってもらえるんですよ。」

『えっ?じゃあもしかしてこれは香織ちゃんからお泊まりのお誘い?フフッ大歓迎だよ!』

「あっ、いや、その、お誘いっていうほどの事でもないんですけど…少しでも一緒に居れたらいいなって思って。」

恥ずかしい…
確かに自分から誘ってるみたいだ。

それから少し話をして電話を切った。
これで土曜日まで頑張れそうだ!
何だかフワフワと浮かれているのが自分でもわかる。
私って単純だな…

それから木・金曜日と私も娘もとても元気に過ごした。
娘は遊園地もすごく楽しみな様でかなりご機嫌だった。
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