クールな君と秘密の恋を。
風のように去って行った。
一体なんだったの…
私が店の中へと戻ると咲ちゃんが飛びついてきた。
ガバッ
「莉子ちゃん!!大丈夫だった?心配してたんだよ〜。」
「わっ、咲ちゃん!大丈夫だよ、ありがとね。」
そして桐谷くんもやってきた。
「大丈夫?莉子ちゃん。今の人って…」
「あ!大丈夫だから!ね?」
もしかしたら桐谷くんは察知していたのかも。
そしたら桐谷くんは私の耳元で、
「理人くんの元カノ?」
「そ、そうだよ。内緒ね。」
「意地悪されてない?」
「ほんとに大丈夫だから。心配しないで。」
桐谷くんも心配していたみたい。
そりゃ連れ出されたら誰でも心配するよね。