虹色シンデレラ
「大丈夫です。こう見えても私、しぶといんです」

「そう。虹子さんらしいわね」

フフフ。

楽しそうに笑うお母様は、本当に美人さん。

とても20代の息子がいるようには見えない。

さすが大物女優。


「さあ行きましょう。おばあさまやお父様が待っていらっしゃるわ」

「はい」



少しずつ高宮家の生活になじんでいく私。

いつもと変わらない食事風景。

変わったことと言えば、哲翔がいないことと、

私の向かいに席に祐介くんが座っていること。
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